2004-12-02 ■ 日常 今日の授業から読み始めたタルボット論が結構面白い。『自然の鉛筆』をカロタイプの最終形態として捉えるのではなく、写真とテクストとの実験的な結びつきとして捉えるみたいな感じ。まだ最初のほうなのでなんとも言えないが、タルボットにおけるテクストと写真の関係とバルトにおけるそれとの比較を考察することで、「見る写真」の問題にもつながるかもしれない。