雑誌「IMA」SPRING 2013年２月号 vol.3の定期購読者用別冊付録「Japanese Art Photographers 107 日本写真の今」で、写真家にかんする紹介文を書きました（以下、敬称略：新井卓、笹岡啓子、野口里佳、木村友紀、松江泰治、トヨダヒトシ、伊奈英次、都築響一…

濱浦しゅう『sorane 空音』，Place M，2012年12月 写真集の判型、写真の並び、頁のレイアウト、これらがぴたりと合うことはなかなか難しい。濱浦しゅうの写真集『sorane 空音』をみて、改めてそう感じた。 詩的めいた後書きで「生まれては消えてゆく毎日」や…

「写真家 石川真生 沖縄を撮る」＠横浜市民ギャラリーあざみ野を観る。3つのシリーズから構成された本展だが、入って最初の部屋に展示された《熱き日々 in オキナワ》（1975‐1977年）のシリーズから一気に見入ってしまった。画鋲の刺し傷が残るヨレヨレのプ…

『アサヒカメラ』2013年3月号にて、世田谷美術館で現在開催中の写真展「エドワード・スタイケン：モダン・エイジの光と影1923−1937」の展覧会評を書きました。ご笑覧いただければ、幸いです。

今日は、中目黒にあるimpossible project space tokyoに行ってきました。ストロボワークショップとアラーキーの展示をみる。色々と話もできて、とても満足。その後、ビームス・ギャラリーのkeiko kurita 写真展「Whispering with elves,trolls,and hidden-fo…

今日、photographers' galleryの岸幸太写真展「Things in there」を見る。 今回の展示では、震災後の津波で被害のあった地域の「地面に落ちたモノ」を撮っている。田代一倫の写真にも通ずるように、岸幸太の写真は刻一刻と時間が経過しているということを感…

第38回（2012年度）「木村伊兵衛写真賞」の受賞者が発表されましたね。 http://www.asahicamera.net/info/photographnews/detail.php?idx=321 対象作： ・菊地智子―グループ展「日本の新進作家vol.11 この世界とわたしのどこか」の「I and I」 ・百々新―写真…

今日は、横田大輔写真展「site/cloud」開催＠G/P Galleryに合わせて企画された横田さんと粟田大輔さんのトーク＆スライド・ショーを聞きに行きました。ふたりのトークを聞くことで、自分のなかでいくつか言葉を見つけることができたのは収穫かな。

かげうつし展カタログ、無事届きました。１本書いてます。 調文明「御真影と「うつし」」、林田新・森山貴之編、展覧会カタログ『かげうつし―写映・遷移・伝染―』、京都市立芸術大学＠KCUA、2013年1月、32〜36頁。 以下のサイトでカタログ購入できるようです…

今日は三の丸尚蔵館で開催中（3月10日まで）の展覧会「明治十二年明治天皇御下命「人物写真帖」―四五〇〇余名の肖像」に行ってきた。写真は、展覧会に合わせて刊行されたカタログ。ちなみにお値段は1500円（119頁＋奥付）。最近御真影について調べていること…

今日は、池袋サンシャイン文化会館で行われたpage2013オープンイベント・日本写真保存センターセミナー「写真データベースの閲覧と検索」に参加。写真データベースにかんして、東京国立博物館、朝日新聞社、日本写真保存センターの三つの実践が紹介されたが…