2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

借りた本ピエール・ブルデュー『写真論―その社会的効用』法政大学出版局 ISBN:4588002902多木浩二『眼の隠喩 視線の現象学』青土社 ISBN:4791752058松浦寿輝『平面論―1880年代西欧』岩波書店 ISBN:4000037293永井隆則『モダン・アート論再考―制作の論理から…

「いもじな日々 ―日曜鋳物師の作業記録と雑感―」の7/11付けの記録で、未見のベルメールの写真を載せたサイトを紹介していました。サイトの前半にある"Hans Bellmer Unica 1954"の写真を見ると、写真から、エッチングやデッサンに「肉体の重なり合い」を…

そろそろ欧文の文献に当たらないと駄目かな。モホリ・ナギとタルボット(「自然の鉛筆」の訳本はあるのだろうか)の著作を残しているから、それは借りないと。最近の写真論にどういうものがあるのか全然分からないので、詳しい方がいたら教えていただきたい…

『視覚論』を読んでる最中。シンポジウムの発表原稿を集めた論文集で、各論文の最後にディスカッション、そして全体討議が収録されていて、そこでの討論を読むと、よくそこまで問題点を暴くことができるなとただただ感心。大学院の授業でもコロキウムという…

写真関連の著作を読むだけで、毎日が精一杯。今は『写真と社会』を読んでいます。ベルメールの写真(あるいは彼のイメージ論)と何か結びつきそうなネタはないものかと捜索中。

「ハンス・ベルメール:日本への紹介と影響」から、たくさんの人がきてくれていますが、多少なりとも参考になれることが書いてあれば幸いです。管理人さんありがとうございます。今はベルメールに関する論考までに手が回らなくて、紹介する機会が少ないので…

そろそろ本格的に修論がやばいのではないか、と焦り始める。一次文献に見当つけないとなあ。でも全然具体的に決まっていない。九月は休み返上だな。

『ポール・ド・マン』が遅々として進まない。かな〜り文章把握するのが辛い。同時平行で『20世紀写真論・終章』を読んでいます。これはサクサクいけそう。今日は夕方暇になり、何をしようか模索中。

帰りの電車でちと面白い暇つぶしを見つけました。ラムネのコーラレモン味(二層になっているやつ)を使います。入れ物の中で振りながら、同じ向きにするという単純なものだけど、結構時間つぶしになる。三個でやって、次は四個……と増やしていく感じで。 「白…

試写会

今日は「LOVERS」の試写会に行ってきます。見に行ってきました。はっきり言ってコメディだよ、という感じでした。特に、竹林シーンとラスト近くのシーンは笑えました。でも感動したい人も大丈夫。前の席に座っていた人はハンケチ出してました。

借りた本ジョン・バージャー 『見るということ』白水社ISBN:4560038511西井一夫 『20世紀写真論・終章 無頼派宣言』青弓社ISBN:478727144Xジゼル・フロイント 『写真と社会 メディアのポリティーク』御茶の水書房ISBN:4275006828

『写真と芸術』読了。写真と芸術というより、写真と絵画でしょう。構図の影響だけではなく、むしろ、「視覚」の問題が大きく影響しているという指摘はなるほどと思わせる。id:ykai君の読んでいた論文は絵画は写真の影響を全く受けていなかったという趣旨だっ…

15日に、ブロードウェイミュージカルの「キャバレー」を見に行きました。東京国際フォーラムCが会場でした。キャバレーの舞台が1930年代のドイツ(ナチス台頭直前)であることに驚き。来日メンバーが研修生クラスなのかレギュラークラスなのかは分かりませ…

オリンピックが正式に開会しました。なんと今回、BJORKが五輪のためのオリジナル曲を開会式の中で披露していました。驚きです。でも嬉しい。

借りた本飯沢耕太郎『眼から眼へ 写真展を歩く 2001-2003』みすず書房ISBN:462207088X『世界芸術写真史 The Art of PHOTOGRAPHY 1839-1989』リブロポート

s-showさん確かに、ベルメールの著作にも鏡の描写がありますよね。第二の人形の写真の序文にあったかと思います。それとラカンの鏡像段階説は年代的には交差するのかしないのかちょっと分かりませんが。なるほど。『イマージュの解剖学』に照らし合わせると…

借りた本 清水穣『白と黒で 写真と……』現代思潮新社ISBN:432900433X

修論の準備してない。最近は写真以外の本ばっか読んでる。『反美学』読み終わった。クラウスが「彫刻とポストモダン」で行っている主張とダントーのアートワールドでの主張を比較してみると面白いかもしれない。ダントーは「アートの歴史」(と理論)を知っ…