2004-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日買った本 スーザン・ソンタグ『写真論』山中散生『シュルレアリスム 資料と回想』

五月最後の日。まだ五月なのに、暑かった。そして、今は雨。良い感じで涼しい。この感じのまま、今日は寝てしまおう。 昨日は、銀座で開かれた山口椿の会に行き、朗読を聴きました。その会の後のお食事会は用事があったため、すぐに抜けなければなりませんで…

借りた本 多木浩二『写真論集成』岩波現代文庫ISBN:4006020724スーザン・ソンタグ『写真論』昌文社ISBN:4794958668伊藤俊治『<写真と絵画>のアルケオロジー』白水社ISBN:4560039372宇波彰『メドゥーサの眼』青弓社

また日記の更新遅れてしまった。ドイツ語も英語も難解な文章なんだもの。 ここ最近の自分の行動と発見を書くと、まず今週の月曜に国会図書館に行って、「ドール・フォーラム・ジャパン」に連載されている榊山裕子著「ベルメールから」をコピーしました。しか…

不覚!今、森美術館でやってるMoMA展にハンス・ベルメールの人形が出てるという情報を友達から昨日聞きました。見に行かねば!実はまだ実物というか彼の人形を実際に見たこと無いんですよね。

昨日、「イノセンス」とリルケの接点について書くと言いましたが、別にそんな大したことでもないので、期待していた方はすみません。 リルケは自らの詩の中で、人形についてしばしば語っており、そこにおいて人形にある種の「生」を認めている。特に"PUPPEN …

水木金と連続して、外国語文献の講読の授業があり、更新が滞ってしまいました。最近気付いたことで、リルケと押井守監督の「イノセンス」との接点を見つけたのですが、また今度書きます。 Jerrold Levinsonの"Defining art historically"の要約終了。Å4で七…

今日買った本 vol.42 no.622 「美術手帖 写真の転回」4月号1990vol.48 no.732 「美術手帖 シンディ・シャーマン」10月号1996『ウニカ・チュルン遺稿集』ガレリア・アミカ 今日借りた本 多木浩二『写真論集成』岩波現代文庫ISBN:4006020724

ハル・フォスターの翻訳終了。しかし、まだ註を訳していない。次はフランス語の論文でも翻訳してみるか。その前に、ダントの「アート・ワールド」概念をめぐるいくつかの論文でのやりとりを訳したいなあ。「アートワールド論集」みたいなかたちで翻訳出版で…

今ハル・フォスターの著作の一章を訳しているのですが、ベルメールの1937年のオブジェ「恩寵の状態にある機関銃」というこのオブジェの題名は一般的というか日本語のカタログにも載っているような正式な題名なのでしょうか。ベルメールがこの題名を何語で書…

買った本メルロ=ポンティ『知覚の現象学Ⅰ』みすず書房 ISBN:4622019337

だいぶ更新が滞ってしまいました。授業、語学、修論の準備・勉強でかなり時間がとられてしまっていたので。おいおい何を勉強しているかとか書いていきます。ちなみに今は、個人的にハル・フォスターの著作の一章(4.Fatal Attraction "Compulsive Beauty"199…

「白熊」というWEB写真雑誌の最新号が発刊されました。作品出していないのに、さも出展者っぽく宣伝するのもあれかなと思いましたが、非常に面白い企画なので、薦めてみようかなと。http://srkm.org/

注文していた本が届く。Pierre Dourthe "Hans Bellmer - Le Principe De Perversion" ISBN:2909882322これで後はPeter Webbの著作が手に入れば、主要な研究書は全て揃うんだがなあ。そういえば、リルケの人形の詩の邦訳(お手製)載せてみるかな。

下のコメントでベルメール研究家Sue Taylorの論文が載ってるサイトと紹介しましたが、論文ではなくエッセイでした。アドレスを載せておきます。興味のある人は読んでみてください。http://www.artic.edu/reynolds/essays/taylor.php