2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

カメラ・眼×鉄・構成堀野 正雄 国書刊行会 2005-09売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools堀野正雄が1932年に木星社書院から刊行した写真集の復刻版。前半に写真を収め、後半に堀野自身のテクストが載せられている。写真集のタイトルにもあるよ…

借りた本ドイツ観念論を学ぶ人のために大橋 良介 世界思想社 2005-12売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools危ない写真集246飯沢 耕太郎 ステュディオ・パラボリカ 2005-08売り上げランキング : 40,591Amazonで詳しく見る by G-Tools現代芸術は…

昨日、大学院で論文紹介の発表を済ませたので、いよいよ修論の見直しを本格的に始めることに。やはり、諮問終るまでは、心ここにあらずな状態であるような気がする。何か忘れていたりしていないだろうか。

準備中。

>bakabonさん 今年もよろしくお願いします。モノクロームに対する、そうした考え方に非常に共感できる一方で、その考え方自体が非常に戦略的に作り出されたものである気もしているのです。何となく感じるところで、報道写真(戦争写真)みたいなもののモノ…

TABlogのほうで「寺田真由美 新作展」のレビュー書きました。 http://www.tokyoartbeat.com/

ぺるそな鬼海 弘雄 草思社 2005-10売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools鬼海弘雄の写真集。6×6のローライで撮影されたポートレイト群は、浅草寺に訪れた人々から成っている。十数年ぶりに再び撮影された人もいる。それは、十数年ぶりの「出…

photographers' galleryで、「シリーズ第2回 正方形の系譜:写真家ベルメール」が載りました。「不気味さ」「見慣れなさ」に言及しているのに、フロイトの「不気味なもの」を取り上げていないなど、致命的な欠陥がありますが、それは長い論文に仕上げるとき…

エル・リシツキー―構成者のヴィジョン寺山 祐策 武蔵野美術大学出版局 2005-09売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsこの著作の、多木浩二による「リシツキーと20世紀」に興味深い記述がある。 そのシンボル(象徴)となるものが<正方形>で…

準備中。

年が明けてから、めっきり寒くなり、とうとう家の中でも白い息が出るようになりました。新年早々、自転車のタイヤがパンクするなど、アクシデントに見舞われつつ、でも試写会ハガキが2通当るという幸運も。 今年も、「文章」を書き続けていきます。当たり前…

新年最初の写真集批評は、松江泰治の「CC」。書誌情報は後日載せます。 小さい頃、東京都庁の展望台から見下ろした新宿の町並みに、とても興奮したことを覚えている。今でも、時々展望台にのぼっては、新宿という都市の変わりゆく景色を見ている。大人になっ…