最近、毎朝1ページずつ翻訳をするという作業をしている。今現在はBenjamin Buchlohの"Thomas Struth's Archive"を翻訳中。この論文は建築写真が二つの相対立する衝動から生じたという文章から始まる。ひとつは差し迫った喪失の記録としてイメージを留めようとする衝動。もうひとつは新たな領域を発見し、そのマップを作ることでその領域を征服しようとする衝動。アジェやオサリヴァン、ベッヒャーなどの写真を経由しながらシュトゥルートへと至る建築写真の考古学を描こうとする。リヒター論でもアーカイブについて語っていたので、両者の類似性や相違性を抽出できれば。

お薦めが続いているので、今回も。紹介するのは佐賀県の天山酒造という酒屋さんが出している日本酒と焼酎。

【年に一度の限定発売!】 佐賀県 天山酒造 七田【しちだ】 吟醸酒粕焼酎 720ml【年に一度の限定発売!】 佐賀県 天山酒造 七田【しちだ】 吟醸酒粕焼酎 720ml

天山酒造
売り上げランキング : 982

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
こちらは焼酎。しかも酒粕焼酎という結構珍しいもの。味だけでなく香りもとても素晴らしくて、パーティーとかで出しても結構いけるかと。非常に上品な雰囲気のお酒です。
【逆転の発想が生んだ素晴らしい出来映え!】 佐賀県 天山酒造 七田【しちだ】 純米 七割五分 無濾過 720ml 火入れ【逆転の発想が生んだ素晴らしい出来映え!】 佐賀県 天山酒造 七田【しちだ】 純米 七割五分 無濾過 720ml 火入れ

天山酒造
売り上げランキング : 3403

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
こちらは日本酒。純米、純米吟醸と飲みましたが、個人的にはこのお酒のほうが好きです。冷よし、燗よしのオールマイティなお酒。普通に飲む燗が如何に味がぼやけているかが分かります。
最後に、もうひとつお薦めしたいものがあります。それは日本酒のスパークリングで、一の蔵の「すず音」です。300mlで720円は決して安くはありませんが、日本酒スパークリングの入門編としては申し分ないという意味で一度飲むに値するお酒だと思います。ただ、日本酒的な味わいはあまり強調されていなくて、するすると飲めてしまいます。日本酒の要素が強いスパークリングを求めるなら、出羽桜や獺祭のスパークリングなどがお薦めです。
一の蔵 純米 すず音 発泡(宮城)◇  300ml一の蔵 純米 すず音 発泡(宮城)◇  300ml

一の蔵
売り上げランキング : 210

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
山口県 旭酒造 獺祭【だっさい】 純米吟醸 発泡にごり50 720ml山口県 旭酒造 獺祭【だっさい】 純米吟醸 発泡にごり50 720ml

旭酒造
売り上げランキング : 918

Amazonで詳しく見る
by G-Tools