昨日、国立新美の「アーティスト・ファイル2013―現代の作家たち」を訪れる。ダレン・アーモンドと志賀理江子の作品を観たくて。隼田大輔写真集『うばたま』を観たとき、月の光だけで撮影した作家誰かいたよなと思い出そうとするも、結局出てこず。新美に行って分かった。ダレン・アーモンドのFull Moonシリーズだった。今回、映像作品とともに展示されています。視線のことを考える時、隼田大輔とダレン・アーモンドとの対比は面白い。
志賀理江子の展示は、思った以上に点数が多かった。恥ずかしい話、メディアテークのときは?遺影の写真に何が写っているのかなんだかよく分からなかったのだけれど(対面の写真との距離が近すぎて、真正面から見れなかったというのもある)、今回は真正面からある程度距離をとって見れたので、写真がどうなっているのかやっと分かった。それと、作品解説の紙に各写真のタイトルが掲載されていたが、?私、私、私のカテゴリーに属する写真のうち出品されている二つのタイトルが、「私、私」と「私、私、私」だった。どういうことだろう。ちなみに床には何も書かれていません。

今日、アーネスト・サトウ写真展 「Light and Shadow」@Gallery 916を観る。
ニューヨークの写真から始まり、ぐるりと会場を一周して、最後に飾られた写真はある力士のポートレイト。