準備って言いながら、大学院用の勉強あまりしていない。ホント
はドイツ語の簡単な文献くらいは読めている予定だったのに……
今頃。フランス語もおそまつなもんだけど。
メルロ=ポンティの『行動の構造』ISBN:4622019310
が、のっけからまったく頭に入ってこない。ひとまず、読みきっ
てみるか。入門書から入るべきなのかなあ。ポール・ド・マン
文章読みたくなってきた。英語の書き方そのものが非常に手が込
んでるから読みほぐすのが快感。
そうそう19世紀から20世紀にかけて、フランスで医学的見地か
ら(確かそんな感じだったと思う)畸形の写真集が結構刊行され
るようになるらしいんだが、その実物も見たことないし、それが
出版された経緯もよく知らないんだよね。誰か知ってる人いない
かな。ベルメールの手彩色の写真のアイデアはポール・エリュア
ールからのものだけど、おそらくその畸形の写真集がもとネタに
なってるんじゃないかというのが私の読み。というのも、その畸
形写真集は白黒写真に彩色が施されてたらしいんだよね。