2004-10-13 ■ 日常 学会からは11日には帰ってました。やはり、学会は発表しに行くもので、聞きにいくだけではつまらんな。おいおいどんな発表を聞いたか書こうかな。 Jonathan Fridayの著作の第三章は和訳終了。パースの記号学の捉え直しから、ウィトゲンシュタインのアスペクト視を経由し、自説の主張へと至るもので、そこでは写真をどう見るのかという知覚の問題を論じてます。この知覚の問題と仮象論とが密接に関わっていて、『遊びの現象学』を参考にJonathan Fridayの主張が再度アポリアに陥っていないかを考察している最中です。