2005-02-07から1日間の記事一覧

今日は、新宿のPhotographers'galleryで今年度最後の授業してきました。ジョナサン・クレーリー『観察者の系譜』の講読がメイン。歴史はナラティブであるというダントーの主張がまさにぴったりと合うような著作。写真史におけるカメラ・オブスキュラの扱いを…

『観察者の系譜 視覚空間の変容とモダニティ』 ・作者: ジョナサン・クレーリー・出版社/メーカー: 十月社・発売日: 1997/11 著者は従来のカメラ・オブスキュラから写真機へと至る技術決定論的・進歩史観的な見方に疑問を呈し、カメラ・オブスキュラの時代(…