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最近、海外のジャーナルで写真に特化したものがいくつか刊行されていて、その動向に注目しています。

Photography and Culture
http://www.bergpublishers.com/BergJournals/PhotographyandCulture/tabid/3257/Default.aspx

Photographies
http://www.gbhap.com/journals/rpho

昔からあるジャーナルも。
History of Photography
http://www.informaworld.com/smpp/title~content=t714595773~db=all
http://www.tandf.co.uk/journals/archive/thph-con.asp

今週末5月2日は四谷写真研究会がありますが、いつもの上智大学ではなく成城大学で行います。今回は論文紹介のみ。

第18回四谷写真研究会
5月2日(土)15時〜＠成城大学3号館32A教室
論文紹介(城丸美香さん):Benjamin Buchloh, "Memory Lessons and History Tableaux: James Coleman's Archaeology of Spectacle" in Neo-Avantgarde and Culture Industry: Essays on European and American Art from 1955 to 1975, The MIT press, 2003.
今年前半はブクローの写真論を取り上げようということで、前回はリヒターに関する考察を、今回はコールマンについての論文を選びました。来月以降はファクトグラフィー、シュトゥルートと続く予定です。オロスコに関する論文はすでに邦訳があるので、それは除きました。他に、Camera Austriaにブクローが寄稿した論文があるのですが、未だ手に入れられず…。どなたか持っていらっしゃらないでしょうか。ちなみに、第10号(1982)です。