七月からまた四谷写真研究会を再開しつつ、それとは別個に写真についてああだこうだ言い合う場も同月中に設けたい。早稲田大学「職業としての写真(家)―木村伊兵衛写真賞受賞作家に問う」というイベントがあるし、木村伊兵衛賞における審査員の言説を35年分おってみるのも面白いかな。1975年から2002年までの審査員評はすべて手に入れてあるので、近いうちにやりたい。
それからMoMAの写真系展覧会カタログを読むというのもやりたい。MoMAのサイトから当時のプレスリリースをダウンロードできるので(http://www.moma.org/learn/resources/press_archives)、それと合わせてカタログを読む(もちろん、MoMAに限定するわけではなく、1929年の「映画と写真」展に合わせて出版された『フォト・アウゲ』なども範囲内)。とりあえず、場所が確保できれば。