2004-01-01から1年間の記事一覧

買った本ジャック・デリダ『視線の権利』哲学書房 ISBN:4886790240

借りた本ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン『「哲学的探求」第Ⅱ部読解』産業図書 ISBN:4782800908ジャン・A・ケイム『写真と人間』ありな書房鈴村和成『写真とフィクション―写真を読む「快楽」のために』洋泉社 ISBN:4896910893大島洋『再録写真論―1921-1…

Blaue Katzeさんお久しぶりです。今回、調べてくださってありがとうございます。「THE DOLL」には差がないんですね。1936年と1949年に出された写真集の写真はどのようにプリントされていたのか興味あるところです。白黒写真は特にコントラストでだいぶイメー…

今日はさつきさんの誕生日。

全然、修論の文章を書いていない。11月には中間発表だというのに。シンディ・シャーマンに関するロザリンド・クラウスやアーサー・ダントーの論文をまず読まなきゃいかんな。手ごわそうだったから後回しにしていたが、取り掛からなければ。あー気が重い。今…

借りた本多木浩二『写真の誘惑』岩波書店 ISBN:4000026801金悠美『美学と現代美術の距離』東信堂 ISBN:4887135424

s-showさん情報ありがとうございます。7000円弱ってところですかね。探してみます。「The Doll」は僕も今回が見るの初めてですね。なので、前回とどれくらい違いがあるのかは分からないのですが、Blaue Katzeさんもしその事情を知っていたら教えてもらえない…

美学会全国大会の宿は10日は取れた。あとは9日の宿と京都までの交通機関を確保せねば。27日に伊東か箱根に行く予定。どちらも鈍行で片道2時間半くらいで運賃1500円という安さ。今読んでる論文はChristian Metz"Photography and Fetish"。一日論文一本は守…

今日は友達の実験の被験者になった。といっても電極云々ではなく、脳内における言語システムの形成に関する実験で、パソコンを使った簡単なテストをした。その後、その友達ともう一人とで新宿で夕飯を食べた。美学会全国大会には参加できそう。よかたよかた…

借りた本Richard Bolton "Contest of Meaning: Critical Histories of Photography"

今日は一日中、現像してた。しかもブローニーを14本。流石に疲れた。2kgくらいの缶を5分間連続撹拌するのを5回もしたので、腕や手首が筋肉痛になりそう。

グッドマンの『世界制作の方法』は比喩と字義通りさを巧みに使って、世界を発見するのではなく、制作していく過程を描いているが、これをもっと急進的にしたのがド・マンなのかなあ。でも結構、自分の研究に応用できそうな視点があったので、読んでおいてよ…

借りた本ジャン・ボードリヤール『消滅の技法』パルコ出版 ISBN:4891945591『まずたしからしさの世界をすてろ』田畑書店

「英 性犯罪者らをGPSで監視」だって。会社支給の携帯で社員の動向をチェックするとかなんとかいうのは聞いていたが……。レミゼラブルでは犯罪者に胸にヤキゴテ(数字)だったな、そういえば。ミュージカルでは24653だった気がする。 今日は大学で雑誌"Oct…

読みたい本Carol Squiers "Over Exposed: Essays on Contemporary Photography"New Press ISBN:1565845226Carol Squiers "The Critical Image: Essays on Contemporary Photography"Bay Press ISBN:0941920151Richard Bolton "Contest of Meaning: Critical …

お風呂掃除した。う〜ん疲れた。早速一番風呂へ。う〜ん気持ちいい。昨日、ブルデュー監修『写真論』を読み終わり、今日『ベンヤミン「複製技術時代の芸術」精読』を読み終わる。この後は、グッドマン『世界制作の方法』を読む予定。

おぼろげながら、修論の方向性が見えてきた。まずはロザリンド・クラウスを読み込まなくては。できれば、ポール・ド・マンをも読み込めればいいのだが、両者ともにネイティブの哲学者すら震撼させるほどの難解な文章を書く人々なので、はてさてどうなること…

種村季弘氏が亡くなった。『イマージュの解剖学』(種村季弘訳)の復刊をこのダイアリーでも勧めていたのだが。 『イマージュの解剖学』復刊ページのアドレスhttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=18050

借りた本ピエール・ブルデュー『写真論―その社会的効用』法政大学出版局 ISBN:4588002902多木浩二『眼の隠喩 視線の現象学』青土社 ISBN:4791752058松浦寿輝『平面論―1880年代西欧』岩波書店 ISBN:4000037293永井隆則『モダン・アート論再考―制作の論理から…

「いもじな日々 ―日曜鋳物師の作業記録と雑感―」の7/11付けの記録で、未見のベルメールの写真を載せたサイトを紹介していました。サイトの前半にある"Hans Bellmer Unica 1954"の写真を見ると、写真から、エッチングやデッサンに「肉体の重なり合い」を…

そろそろ欧文の文献に当たらないと駄目かな。モホリ・ナギとタルボット(「自然の鉛筆」の訳本はあるのだろうか)の著作を残しているから、それは借りないと。最近の写真論にどういうものがあるのか全然分からないので、詳しい方がいたら教えていただきたい…

『視覚論』を読んでる最中。シンポジウムの発表原稿を集めた論文集で、各論文の最後にディスカッション、そして全体討議が収録されていて、そこでの討論を読むと、よくそこまで問題点を暴くことができるなとただただ感心。大学院の授業でもコロキウムという…

写真関連の著作を読むだけで、毎日が精一杯。今は『写真と社会』を読んでいます。ベルメールの写真(あるいは彼のイメージ論)と何か結びつきそうなネタはないものかと捜索中。

「ハンス・ベルメール:日本への紹介と影響」から、たくさんの人がきてくれていますが、多少なりとも参考になれることが書いてあれば幸いです。管理人さんありがとうございます。今はベルメールに関する論考までに手が回らなくて、紹介する機会が少ないので…

そろそろ本格的に修論がやばいのではないか、と焦り始める。一次文献に見当つけないとなあ。でも全然具体的に決まっていない。九月は休み返上だな。

『ポール・ド・マン』が遅々として進まない。かな〜り文章把握するのが辛い。同時平行で『20世紀写真論・終章』を読んでいます。これはサクサクいけそう。今日は夕方暇になり、何をしようか模索中。

帰りの電車でちと面白い暇つぶしを見つけました。ラムネのコーラレモン味(二層になっているやつ)を使います。入れ物の中で振りながら、同じ向きにするという単純なものだけど、結構時間つぶしになる。三個でやって、次は四個……と増やしていく感じで。 「白…

試写会

今日は「LOVERS」の試写会に行ってきます。見に行ってきました。はっきり言ってコメディだよ、という感じでした。特に、竹林シーンとラスト近くのシーンは笑えました。でも感動したい人も大丈夫。前の席に座っていた人はハンケチ出してました。

借りた本ジョン・バージャー 『見るということ』白水社ISBN:4560038511西井一夫 『20世紀写真論・終章 無頼派宣言』青弓社ISBN:478727144Xジゼル・フロイント 『写真と社会 メディアのポリティーク』御茶の水書房ISBN:4275006828

『写真と芸術』読了。写真と芸術というより、写真と絵画でしょう。構図の影響だけではなく、むしろ、「視覚」の問題が大きく影響しているという指摘はなるほどと思わせる。id:ykai君の読んでいた論文は絵画は写真の影響を全く受けていなかったという趣旨だっ…